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第192話 ショスタコーヴィチ/交響曲第4番

交響曲
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ピエール瀧さんの逮捕は驚きました。
見ようによっては悪人顔ですが、そんな人には見えませんでした。
韓国のウォン札にコカインを巻いて吸っていたというのも、お金を持っておかしくなってしまったのでしょうか。

題名の話題に戻します。今朝通勤時に聴いていたのが、ショスタコーヴィチ作曲の交響曲第4番でした。

ショスタコーヴィチの演奏に名演が多い、指揮者ムラヴィンスキーが振ったのは、第5番、6番、7番、8番、10番、11番、12番、15番。
政治的な面も含めて、わかりにくいとされる4番は糾弾されることを恐れて演奏しなかったと言います。

現代の耳で聞くと、暗い曲ではありますが、そこまで、政治的なメッセージを感じる音楽とも思えませんが、当時はそれだけ神経質な状況だったのでしょう。

期待されながら小曲になった、9番、植林事業をたたえた13番、ひたすら暗い14番死者の歌もムラヴィンスキーは演奏していません。
政治的ににらまれることが、ソ連ではいかに怖かったことか。

安心して、ショスタコーヴィチの交響曲第4番を聴くことができる現代、日本は良かったなあと安心するばかりです。

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