2018年3月11日(日)にEテレで放送された「クラシック音楽館」。
コンサートの気分をまるごと味わえることができるので、時々見ています。
今回の放送の内、目を引いたのが、ショスタコーヴィチ作曲の交響曲第5番でした。
広上淳一氏の指揮姿は、非常に動きがありユニークですが、曲の展開が非常にわかりやすく感じました。
1月のコンサートということで、ほぼ撮って出しの状態。音響などを考えると、ややバランスが悪いかもしれませんが、家庭で、映像で楽しめることが非常に幸せに感じました。見終わった後「今週ももがんばるぞという気持ちになった」と口にした位です。
ショスタコーヴィチの第5番は何度もCDを聴いていますが、映像を見ると一目瞭然。とにかく色々な楽器が使われていることがあらためてわかります。野球と同様にTVのほうがわかりやすいのかもしれません。
楽曲の構造上なのか、溶け合わない部分が多いため、明るくても恐怖を感じてしまうのかもしれません。
視聴率は低いかもしれませんが、ぜひ地上波で続けていってほしい番組です。