「オンキヨーの株価を見て驚き!」
過去の記事
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https://classica-audio.com/archives/303
2017/6/22にオンキヨーの株価がストップ高になったときの記事です。その日は242円その後300円近くまで上がったようです。
その要因は、アップル向けのスピーカー発売というものでした。
■どうしてこうなった
事業と運営については詳しくありませんが、オンキヨーは、パイオニアも傘下に収め、オーディオ不況の中でもがんばっている会社かと思っていましたが、いつのまにか危険水域になってしまったようです。
今日(2019/11/19)たまたま株価を見たら、35円。
何があるかわからない世界ですが、これまでの傾向から、このくらいまで下がるとかなり厳しい状況です。
家庭用のAV事業を売却したりと切り売りしながら立て直しを図っていくようです。
■e-onkyo
オンキヨーの利用というと、ハイレゾ音源の配信サイト「e-onkyo」があります。
私自身2017年、2018年はいくつか利用していましたが、2019年も年末になるというのに今年の利用は、ありませんでした。
個人的な考えですが、ハイレゾの良さと配信は良い組み合わせだと思います。ただ、CD等メディアが無いと使い勝手が悪いと感じています。
車で聞くときなどBluetoothは一手間かかり、音がいまいち。
SDカードもセットするのに手間がかかります。やはりCDが便利です。
音楽の趣味が細分化し、ストリーミングも含め様々な方法で聞くことができるようになっていますが、老舗オーディオメーカーがここまで苦戦しているのも残念に思います。