先日、ディスクユニオンで購入した中の一枚を紹介します。
ソニーの「マスターサウンド」というシリーズでいくつか発売されていたようです。
購入したのは、ロリン・マゼール指揮 チャイコフスキー作曲/大序曲「1812年」/ベートーヴェン作曲「ウェリントンの勝利」
1812年は、合唱付きです。演奏としては標準的なところです。
LPの最高音質を当時うたった音質はどうかというと、これはかなりの物でした。
購入した、LPのコンディションも良く、当時の説明を含めた付属品もすべて入っていました。いかにこのLPを作るのに苦心したか。また、大きな機器の写真もありました。
このシリーズが80年代初め。その数年後には、CDが発売されて、取って代わられていくのですから技術というのはわかりません。
当時の音質向上に見える心意気も含めて楽しむLPです。