オーディオの進化は日進月歩です。先日パイオニアのXDP-30Rを購入しましたが、このハイレゾDAPの実力を出すべく、バランス接続とハイレゾ対応の
イヤフォン(Pioneer SE-CH5BL)を購入した記事です。
■2.5mmバランス接続
パイオニアXDP-30Rには通常の、3.5mmのヘッドフォン入力端子の他に2.5mmという少し細い「バランス入力端子」がついています。バランス入力を利
用すると、左右の音域がはっきりするそうです。
本来の比較をするなら、ケーブルだけ変えればよいのですが、今回は、イヤフォンごと購入しています。
まだ、購入して数日ですが、明らかに音場が広がっています。音域も強弱がはっきりして臨場感がましています。ただ、それがイヤフォンのせいか、
バランス接続の効用かははっきりしません。若干遮音性が低く、周りがうるさいと気になります。
もうしばらくして、エージングもすみましたら、イヤフォンとしてのレヴューもしてみたいと思います。
■せまくても品ぞろえの良い「e☆イヤホン」
今回の本題です。
それにしても「e☆イヤホン」というのは、そのままの名前だと思いませんか?「株ドットコム証券」(CMの歌が耳に残る)等もそうですが直球です。
渋谷のツタヤ3階にある、お店は、すれ違うことが困難なほど狭いのですが、品揃えは良いです。同じものが多くある量販店より、用途に適したもの
が種類多くおいてあるほうが良いですね。
おそらく、オーディオショップでは、アンプやスピーカー等が大きく重いので、こんなスペースで営業はできないと思います。アイディアですね。
品揃えとしては、とにかくケーブルの数が多く、値段が高いものもあります。どの程度の効果かわかりませんが、ケーブルの造形がかっこいいです。イヤフォンも廉価なものからオーダーメードまで多岐に渡ります、
職場の近くにこういうお店があってよかったです。値段もビックカメラあたりとそんなに変わりません(ビックカメラにはケースは売っていませんでした)。わずかですがTポイントもつきます。
小さいものほど、ネット通販だとわかりにくいものです。実際に見て、わからなければ店員さんに聞くこともできます。また、視聴もできるのも重要です。
イヤフォンといっても、もはや安いものではなく、そう簡単に買い替えできるものではありません。
■おそらく最も安い高音質
今回のDAP購入では、本体22,000円、イヤフォン7,000円程度ですから、3万円以内で高音質を手に入れることができました。
これだけよい音を聞いてしまうと、これからは音源代がちょっと心配です。ただ、これまでの音源もアップサンプリングできますので、いろいろ聴き
こんでいきたいと思います。
ちなみに、通常のCDからFLACにした、クレイジー・ケンバンドの楽曲(例「あるレーサーの死」)は、耳に近くすこぶる良い音でした。
■ついでにケースも購入したものの
持ち運びするものですので、本体そのままとイヤフォンでは心配です。やはり、通販ではわかりにくいケースも購入しました。4200円。皮製で手触り
は良いのですが、特別な機能はなく、磁石で止まるとかそういうものはありません。本体が黒で地味な分、赤いケースにしました。