ブラームスの交響曲は、4曲あります。第1番、第3番はクラシックファンでは無くても結構聞く機会は多いのですが、第2番、第4番はどうでしょう。
第4番については、結構名演が多いと思います。ブラームス交響曲全集とした場合でも、4曲ですので、多くの指揮者が作成しているということもあります。
今回は、明るく、穏やかに、最後はファンファーレのように終わる交響曲第2番についてです。

⇒曲の紹介はウィキペディアで

■カルロス・クライバー指揮
MEMORIES ASIN: B000W7P4KW

モーツァルトの交響曲第36番「リンツ」などとカップリングされています。かなりのセール品で購入した覚えがあります。現時点でもAmazonで1,800円ほどでした。

はじめて、ブラームス作曲/交響曲第2番を聴いたのがこのCDです。ここに至るまで、主要な作曲家の交響曲は聴いてきたのですが、まだこんなに気分が弾む良い交響曲があったのかと驚きました。

MEMORIESレーベルのCDは、他のものもそうですが、あまり音が良くないケースが多いのですが、このCDもライブ録音らしく雑音が多いもののステレオ録音です。

カルロス・クライバー指揮らしく、全体に速いテンポで、終楽章まで演奏されます。この曲と指揮者の組み合わせが良い方に出ています。ブラームス/交響曲第2番については、ブラームスの「田園交響曲(ベートーヴェン/交響曲第6番)」と言われることもありますが、ベートーヴェンの「田園」を、カルロス・クライバーが指揮したものは、テンポが早すぎて曲の良さがスポイルされてしまいます。

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■ギュンター・ヴァント指揮
 こちらもテンポは速めですが、カルロス・クライバーのものに比べると、音が良く重厚です。ギュンター・ヴァントという人は、テンポが速くても、音が乱れず、澄んで聴こえます。この指揮者の技術の高さですが、何度も聴くにはつかれるかもしれません。

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■エフゲニー・ムラヴィンスキー指揮

1977年に東京で録音されたものです。当初録音予定が無かったもので、機器の制約もあったようですが、非常に活き活きとした音です。
強奏時の音が凄まじく、会場で聴いていたらよほど印象に残ったのだと思います。CDですから流石にそこまでは録りきれていませんが、さすがの1枚です。

このALTUSのシリーズは結構良いものが多く、他もおすすめです。

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