ムラヴィンスキー・エラート録音集
エフゲニー・ムラヴィンスキー_ムラヴィンスキー・エラート録音集
売日 |
2007年09月10日 |
---|---|
規格品番 |
2564698905 |
レーベル |
|
SKU |
825646989058 |
構成数 | 12枚 合計収録時間 | 09:56:00 録音 | モノラル/ステレオ (Live) 『ザ・ムラヴィンスキー・エディション(全12CD)』 【曲目】 CD2 CD3 CD4 CD5 CD6 CD7 CD8~10 CD11 CD12 |
円安の影響もあり、現在では価格もかなり上がっている、エフゲニー・ムラヴィンスキーのBOX。
購入した当時、1枚のディスクが2枚入っていて、一つが欠けているという経験をしました。
タワーレコードで交換してもらった思い出があります。
2024年現在、改めて聞き直してみると、このBOXはどうなのか?
このBOXの欠点は、全体にピッチが高いことにあると思います。
音量やバランスもあまりよくないのですが、なんとも少し音域が高い。
天下のワーナーが間違えるとも思えませんが、どうもそのあたりに問題がある気がします。
以前、このボックスのチャイコフスキー 交響曲第6番「悲愴」がすごいと書いたこともあります。
ただ、今の耳で聞きなおしてみると、やはり録音のバランスの悪さが目立ちます。
決して悪いBOXとは思いませんが、ムラヴィンスキーの魅力を十分に顕しているとは言えないのです。
ただ、ワーグナーなどは、音源もあまり多くないので、希少です。クラシックのサブスクリプションも充実している中、CDがどのくらい必要なものかわからなくなってきてはいますが、「音源を持っている」ということは、大切なのではないかとも思うところです。