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フルワイヤレスイヤフォン知っておきたいことのまとめ

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2020年の1月にフルワイヤレスイヤフォンを購入しました(その時の記事)。1月の中旬に渋谷の東急ハンズで、ワイヤレスイヤフォンが2つセットで5千円程度。お試し感覚で購入したものです。

購入したときは、世の中はまだコロナ前で平常でした。電車も駅も混み合いました。それから10カ月。コロナ禍で生活が激変する中、購入したワイヤレスイヤフォンはどうだったのかを記載していきます。

■3E Barrett(バレット) Bluetooth5.0対応 フルワイヤレスイヤホン

このワイヤレスイヤフォンを購入後したあとも、しばらくは、有線のイヤフォンの方が使い勝手が良く、ワイヤレスイヤフォンは、出番はありませんでした。

ただ、夏が近づき暑くなってくると、ケーブルがわずらわしくなり、少しずつ使う頻度が増えました。最初は、落下や接続など様々な不安がありましたが、しばらく経ち使い慣れてきました。慣れてくるとなかなか元には戻れません。

と言うわけで、このところの通勤時には、スマートフォン(Xperia8)とこのフルワイヤレスイヤフォンで音楽を聴いています。

購入当初(2020年1月頃)は、ペアリング(機器とイヤフォンの接続)に若干時間がかかり(数秒、時々失敗)、イヤフォンから英語の音声で指示されるのですがあまり意味は無く、ワイヤレス自体の利点を疑っていました。接続完了までの時間は数秒かもしれませんが、さっと付けてさっと外して、また付けてという使い方はできませんでした。
また、混雑している新宿あたりで、接続が途切れることが多く、通勤で利用している埼京線の「池袋」ー「新宿」ー「渋谷」間では、ほぼ使い物になりませんでした。最近は(2020年10月)通勤人数が減り、Bluetoothの電波の干渉が減ったのか、機器とのつながりが良くなり、最近はほぼ途切れなくなりました。

接続が安定してきたことで、ようやく便利に感じて使えるようになりました。たまに、気まぐれで、有線のイヤフォンを聴くと、ケーブルが邪魔に感じてしまいます。
音質については、理論上ワイヤレスイヤフォンはケーブル式に比べると劣ります。おそらく、静かな環境で聴くと違うのでしょうが、ハイレゾに対応していない、ワイヤレスイヤフォンでも通勤時などは、音質も違いは気になりません。

ワイヤレスイヤホンは、本体でブーストを掛けているのか音が強く聞き取りやすいです。ケーブルだと私のスマートフォンだとかなりボリュームを上げないと聞こえない状況で、本体のボリュームを上げると、電池の消耗も多くなるため、ヘッドフォンアンプが必要かもしれません。

■便利になってきたからこそ心配な点も

フルワイヤレスイヤフォンが便利になってくると、いつまで使えるかと言うところ、イヤフォンは消耗品ですが、できるだけ長く使いたいものです。

通常のケーブル有りのものと大きく違うのは、「専用ケースと充電」です。

他の機種もそうですが、専用ケースで充電、電源の管理もします。ワイヤレスイヤフォンの形はそれぞれ違い、ケースの規格は統一されていませんので、これが壊れると困ります。

また、イヤホン本体の充電が必要で、電波のやりとりと音を出しているため、電池は意外と早くなくなります。小さな本体ですので、小さな電池です。電力は少ないとしてもどのくらい持つのでしょうか。

充電池は永久のものでは無いため、例えば500回の充放電に耐えるものだと、毎日充電すると2年は持たないことになります。もし5日間充電しなくて持つなら、寿命は5倍という事になり、それなら、本体の方が先に壊れてしまうかもしれません。

電池の交換時期、本体の紛失、充電器ケースの専用性など、そのあたりを考慮するとフルワイヤレスイヤフォンは、ある程度の時期で交換が必要になるため、あまり高級すぎる物では無い方が良いとも思われます。

5千円なら時々変えられますが、3万円だと数年は持ってほしいもの。ただどんなに良い機種でもその仕組みから、修理して使い続けるという事が難しいようです。

電気店で購入する場合、ほとんどがメーカーのもので、結構高価になります。

Amazonの場合、さまざまな種類があり、言わば「玉石混交」。Amazonのレビューを分析するツールもある程、レビューもあまり当てになりませんので、選び方が難しいところです。

Bluetoothや音の転送など規格が様々なのも、難しくしているところです。

■耳の形とフィット感、落ちやすさ等

駅のホームでも、ワイヤレスイヤフォンの落下について注意のポスターが貼られるようになりました。自分が使用していないときは、「よく落ちないものだ」と思っていました。

最近は、マスクの取り外しなどで引っかかる可能性もあるので、形状によっては特に注意が必要かもしれません。

この機種の場合、円形で少し耳からはみ出します。ゴム製の内側の耳掛けがついています。イヤーチップが合っていれば引っかけない限り落ちることはありません。ケーブルの有無にかかわらず、利用時間によっては、耳が押されて痛くなるときもあります。

■スペック
  • 重さ : イヤホン – 約4.8g(片耳) / クレードル – 約48.5g
    Bluetooth : 5.0 class2
    IPX(防水) : IPX7
    防水プロファイル : HSP、HFP、A2DP、AVRCP
    防水コーデック : SBC、AAC
    ドライバー形式 : ダイナミック型
    音圧感度 : <100dBA
    再生周波数帯域 : 20Hz~20000Hz
    電源 : イヤホン – 45mAh×2 / クレードル – 460mAh
    充電時間 : イヤホン – 約1.5時間 / クレードル – 約2時間
    連続再生時間(音楽再生) : 約3時間
    連続再生時間(通話) : 約3時間
    連続待機時間 : 約85時間
    付属品 : クレードル(充電池内蔵)、イヤーピース(S,M,L各2個)、イヤーフック(S,M各2個)、充電用microUSBケーブル(1m)
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