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第203話 久しぶりにプラモデルをつくろうと思ったが

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■どこでプラモデルや模型用品は買えば良いの?

東急ハンズの渋谷にあった「模型ショップ三ツ尾」2019年3月が閉店してしまいました。
模型店は、ちょこちょこっと用具を購入したりするので、家の近くか職場の近くで、身近な存在であってほしいものです。しかしながら、だんだん減ってきています。
わざわざ出掛ければ、秋葉原や新橋にはタミヤがありますので、住まいからの自分の環境としては悪くはないのですが、多くは、ネット頼みになってしまいます。

■ブラバム・アルファロメオBT46(タミヤ)

十数年前(よく調べたら2004年に購入していました)に、何かの気まぐれでヤフオクで購入した、ブラバムアルファロメオBT46のプラモデル。

同じタミヤでも80年代後半以降のものに比べて、70年代のものは、部品が多く、上級者向けの感じがします。このキットは確かに組みにくいもののラジエターなどの再現は良いです。

ただ、このキットの作成は途中で止まっていました。理由の一つがブラジル向けというか、ポルトガル語の説明書で非常にわかりにくかったからです
。絵を見てある程度はわかりますが、パターンが現代のものと違う古いモデルなので、組み立てがややこしいです。

あらためて現在に見ると、サーフェイサーまで塗りエンジンを組立てたところで終わっていたようです。

棚をあさっていたところ、いくつかのプラモデルが出てきました。その一つです。(他にジョーダン191、マクラーレンMP4/5Bがありました)
久しぶりの腕慣し。もう、色やデカールはともかく、中途半端な十数年前のものをつくってしまって次に進もうという訳です。

とりあえず素組です。さあどうなるか。

希少なモデルなので、もったいないということもありますが、十数年前に少し手をかけてしまったので作ってしまうしかありません。
写真にあるのがブラバムBT46Bという後方に大きなファンがついているものです。このモデルの後のものです。このファンは、多くの空気を後ろから引き出して、ベンチュリー効果をあげようとするものでした。
大胆なアイディアですが禁止になりました。

■再購入

なお、結構手間はかかりますが、古いモデルの組立は面白いものです。サスペンションの精度などは現在のものにかないませんが、よく工夫されていて、前輪が左右に連動して切れます。

ところで、ヤフオクを見ていたところ、ちょうど売っていましたので、また買ってしまいました。落札価格は送料込みで2,100円決して高くはないと思いますが、なれたところで、ちゃんと作ろうと思っています。

■追悼 ニキ・ラウダ

このマシンにも乗っていた、ニキ・ラウダさんが5月20日に亡くなりました。
現役時代、引退後もF1に残した功績は大きいと思います。

現役の走りを当時見ることはかないませんでしたが、0.5ポイント差でチャンピオンになるなど、プロストの師として知られます。

レース自体は、つまらないものと言われましたが、実績を残しました。大事故もあり大きなやけども負いましたが、不屈でまたチャンピオンを獲得したのは素晴らしい精神力だと思います。

 

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