少し前の雑誌になりますが、Stereo10月号の特集が「魅惑の管球アンプ大特集」というものでした。
「真空管」は古い技術ですが、機器の仕組みがわかりやすく、キットなども販売されているので安く楽しめるならとも思います。
高音質で聞くとかさらに良い音で聞くなど、ハンダ付や配線など知識が無いと難しいところもあるようです。
今回の特集は、よくわからないけど気になるという自分のような者でもわかりやすく解説されています。
真空管アンプも7~8年前は、ほぼ壊滅していましたが、最近は多くの市販品やキットが発売されています。
キットは「エレキット」のものが初心者向けでわかりやすいようです。
キット(ヨドバシカメラ)
Stereo10月号 特集(抜粋)
魅惑の真空管アンプ大特集
球を知る~知って得する真空管の歴史と現在(長島勝)
ハイブランド管球アンプの世界を聴く(林 正儀)
ちゃんこ試聴 俺の真空管アンプはコレだ! (今津 甲×岩井 喬)
stereo編集部的、気になる真空管コンポ
付録付きMOOK「電波を受信せよ! 真空管FMチューナー」好評発売中
[臨時企画]アンプを飛ばすな! アキュフェーズ渋谷 清氏に聞く
発売されている「真空管アンプ」を見ると非常に高価なものが多いです。20万円~30万円程度。熱量が多いようで夏は厳しい等という声もあります。
要領がわかれば、管を差し替えたり音の違いを楽しむこともできます。
数は増えていますが、現在のデジタルアンプの手軽さからどうしてもマニアな品になってしまうようです。
ヨドバシカメラでの真空管アンプのランキングを見てみますと
1位、2位は「ヘッドホンアンプ」です。
3位
エレキット ELEKIT
TU8100 [真空管アンプキット]
4位も「ヘッドホンアンプ」
5位 ラックスマン LUXMAN
SQ-N150 [真空管プリメインアンプ]
となっています。
コンパクトさが必要な、ヘッドホンアンプの人気が高いようです。
ちなみに、ラックスマン SQ-N150の価格は、現時点で238,620円。それなりにします。
下記に特徴などの抜粋
増幅と言うだけだと「キット」でも十分楽しめるかもしれませんが、このくらいのスペックはほしいところです。
コンパクトなA4サイズと彩りを添えるアナログメーター ネオクラシコシリーズのデザインアイデンティティである、コンパクトでスタイリッシュなA4サイズのボディは、現代の様々なライフスタイルや価値観に寄り添う絶妙な筐体サイズ。 ブラスターホワイトの外装をまとったSQ-N150はフロントパネルにLED照明付きアナログ指針式メーターを新たに装備しました。 真空管のほのかな灯火とともにメーターの橙色のイルミネーションが全ての音楽体験を優しく包み込みます。 豊富な入力と調整機能 本格的なアナログレコード再生を実現する高品位なMM/MC対応フォノイコライザーアンプを内蔵。 細かな音質調節が可能なバス/トレブル方式のトーンコントロール機能や左右バランス調整機能、音の純度を高めるラインストレートスイッチを搭載。 また深夜のリスニングにも便利なヘッドフォン出力端子も用意しました。 高品質な金メッキのRCA端子を採用したライン3系統、フォノ1系統の豊富な入力端子を装備しました。 豊潤な音色と長寿命の両立 SQ-N150に使用される真空管は全て高い信頼性と安定性をもつJJ(スロバキア)製。 EL84×4本を5極管接続のプッシュプル構成により10W+10Wの必要にして十分な出力を確保。 真空管やプレート電圧に余裕をもたせる設計によって、真空管の長寿命化と音楽ファンを惹きつける魅力的な音質の両立に成功しました。 前段には、ECC83×2本を使用し、リニアリティに優れたP-K分割方式を採用しました。 電源ケーブルと別売リモコン SQ-N150では、電源ケーブルの着脱が可能なACインレット方式を採用。 標準で付属する電源ケーブルは、フルサイズのプリメインアンプ500シリーズと同一のラックスマンのリファレンス電源ケーブルJPA-10000。 ノンツイスト構造によって聴感上のうねりを解消し、伸びやかな音質を提供します。 また、オプションで音量調節やD-N150などラックスマン製CDプレーヤーを操作可能なアルミ製リモコン(品番:RA-25)を用意しました。 |