ソニーの「ウォークマン」シリーズは毎年秋から冬にモデルチェンジされています。
毎年購入する事もありませんが、少しずつ機能が追加されていくため、気になってしまうところはあります。
このところ3世代ほどに渡って利用しています。現在は「NW-F886」というものです。ただこの機種の後継は無く、結果的に特異なモデルとなってしまいました。
■現行のウォークマン
現行機種は、一番主流が「A」シリーズです。
2万円前後から購入でき、SDカードにも対応して容量を増やすこともできます。
また、ハイレゾにも対応しています。
ウォークマンシリーズで高級機種として、「WM1Z」がありますが税込みで30万円超。なかなか手が出ません。
■Android搭載のF886
結果的に異質な機種となってしまいました。
Androidが搭載されているという部分で、プレイヤーを選ぶことができます。
標準のものが一番使いやすいのですが、イコライザーやプレイヤーなど好みで遊ぶことができます。
ただ、スマートフォンの機能限定版のようになってしまって、消費電力は多く、コンパクトでも無くなってしまいました。
■スマートフォンが音楽プレーヤになれるか
では、スマートフォンが音楽プレーヤーとして十分かというとそうとも言えません。
一時期i-Phoneで通勤時に音楽を聴いていたことがあります。音もよく、操作性もよく、不便はなかったのですが、聴いているときに着信があるともちろん途切れてしまいます。
また、電池の寿命を考えると充電の環境もあらかじめ考えておく必要があります。
Android系のスマートフォンは総じて音が悪いと感じます。通話や通信の機能が主であるわけで、ノイズも多くなっているようです。その辺iPhoneはよくできています。
■いずれAシリーズに
NW-F886も数年使用して、イヤフォンジャックの接触が悪く、電池の減りも早くなっていることから、次の機種を検討する段階になってきました。
おそらくAシリーズになると思いますが、どの段階で購入するか。買った次のものがすごく良くなっていたりすると、オーディオではよくあることですが。