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第7回 スピーカーケーブルのおもしろさ

オーディオ
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オーディオにはさまざまなケーブルが使われます。
電源、RCAケーブル、スピーカケーブルなど・・・

特にスピーカーケーブルを変えると音が直接変わります。
音が変わる=「よい音」になるかどうかは、主観的な部分もありますし悩ましいところです。
経験上、古いケーブルを新しいものに変える。とても安い物から少し良い物に変える。というのはとても効果を感じました。
ただ、新しい物で、とても良い物に変えてもそこからの伸びしろは、少しずつ少なくなるようです。

スピーカー購入時(DALI LEKTOR2)に、付属していたケーブルは、しっかりした撚り線で太さもあり、やわらかく頼りがいのあるものでした。

■少し良いスピーカーケーブルの購入

オーディオコーナーでは、メートル単位で測り売りをしています。
半端な長さになった部分は少し安くなって、ワゴンなどに入れて売られています。

その中で見つけたのが、「単線ケーブル」で、1メートルが2本で2,000円程度のものです。定価は4,000円の物だそうです。
単線は、電源に使われることが多く、スピーカーケーブルではあまり種類がありません。

撚り線の方がノイズを互いに打ち消すので「音が良い」(良い音を出しやすい)とされています。

■単線VS撚り線

ネット上、本等で比較したものも様々見ましたが、好みの問題のようで、明らかな勝敗は無いようです。

私自身の感覚では、大きな違いは感じられませんが、単線の方がその線の如くまっすぐなな音が出ている気がします。より線と差し替えてみるとあまり変わらない感じもします。
線のくせにもよるかもしれませんが、単線の方が中音部がより強くなるようです。

ケーブルの形状を見比べると、「単線」の方がマニアらしい感覚で好みです。線自体が格好良いというのも理解されにくいかもしれませんが、ケーブルは、音も形も色も「好み」の問題なのかもしれません。

■まとめ

現在は撚り線のケーブルを使用しています。単線が悪いというわけではありません。
取り回し上、少しアンプとの長さが必要になったので買い換えたのです。
「単線」ケーブルに可能性を感じますが、取り回しは堅く、少し長めに買わないといけません。
「ケーブルを変えると音が変わる」のは間違いありませんが、よい音を求めると、さらなる探求が必要です。

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