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第156話 ヤフオク!とオーディオ

オーディオ
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少しでも良い音で音楽を聴きたい。

しかし、お金はそんなにかけられない。

あまりお金をかけずにオーディオを楽しむ方法はいくつかあります。
例えば、自作。
真空管やトランジスタを使ってアンプを作ったり、スピーカーを作ったりと好みに作成できますが、正解がわかりにくいということもあります。

また、手軽ということでいえば、ソニーのウオークマンに少し良いイヤフォンを使えばかなり良い音で楽しめます。

■安くてよりよいものを試したいとなると中古品

オーディオの中古流通は歴史がありますから、古くても音の良いものもありますし、ターンテーブルなどは、最近は新型もでていますが、一時期は中古で手に入れるもののようになっていました。

とりあつかいも多く、ちょっとした近所の中古品ショップ(ハードオフなど)でも中古品を手に入れることはできます。ただ、置いてあるものが好みに合うかどうかはわかりません。前の使用者がたばこを吸う方だと、機器にたばこのにおいやヤニがついていることもあります。程度AやC、ジャンク品などとあっても知識がないと購入しずらく「いいな」と思っても購入には至らないことがほとんどです。

また、オーディオユニオンのような専門店の中古品は、程度や出所もしっかりしていますが、それなりに値段が張ります。新品時の半額まで行っていたらかなり古いものと思って良いです。
CDの関連は部品が弱りやすく新しいものほど音が良いので、中古品はあまりおすすめできません。

■オークションで競り落とすのがよいか?

オークション。ヤフオク!などはかなり広告費をかけてますから、オーディオを検索していると、現在こんなオークションがやってますよ。と誘いをかけてきます。

代表的なパターンは

■ショップが新品を売っている場合

アマゾンや楽天に出品していてさらにヤフオク!にも出してと、ショップの場合は、通常の新品を出している場合があります。また、モデルチェンジ直後だとモデルチェンジ前のものが割引になっています。
オーディオ専門店はこちらの知識が無いと入りにくいものですから、型番などを調べて購入できれば良いものがあるかもしれません。

■ショップが中古を売っている場合

これはもうその店の取り扱い件数によるところがあります。オーディオの中古流通の歴史は長いため、いろいろノウハウがあるようです。ちゃんとしたところだと、不具合(ガリの有無、ネットの破れ)なども細かく記載されています。
スピーカーの場合エッジのウレタンやゴムの部分が劣化してる場合があります。このあたりは写真でごまかされないようにしたいところです。
なお、瑕疵があっても、ホームセンターの部品や正規部品などで直せる場合もあります。レストアとまでは行かないと思いますが、自分で直すと愛着はわきます。
ショップの場合は、送料と消費税に注意です。あと、良い店は流通量にも詳しいため、良いものは高くなります。

■個人の中古販売

これはピンキリです。どこから見つけてきたかわからないものをバラバラにして売っている場合もあります。
スピーカーとエンクロージャーとか、ばらし方にあきれてしまうほどです。
たまに、自作品を売っている方もいます。真空管アンプやスピーカなどがあります。
もちろん、部品としてほしい場合には良いと思いますが、オーディオ全体を構築するのにはおすすめできません。

私自身は、オーディオも電気製品であるため、中古はすすめません。ただ、古いものほど修理はしやすいということはありますので、ビンテージと言われるものは市場が成り立つと思います。
イヤフォンの中古なんて使いたくないと思いませんか?でも結構市場が成り立っています。

結局は、個人の好みによります。リスクや潔癖であれば、新品を大手の電気店で購入するのが一番安全、安心です。中古の場合は、仕組みが単純なものを購入し、修理もある程度できるようならお得かもしれません。

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