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第183話 指揮者エンリケ・バティス 爆演の雄

交響曲
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中南米の指揮者、グスターボ・ドゥダメルなどが有名です。
もともと中南米は、ヨーロッパの影響を受けていますので、良い意味で古い文化が残っていることがあります。 キューバのアメ車などは魅力がありますね。
ところで、メキシコはスペインの影響が大ですが、情熱のスペインらしく、指揮者エンリケ・バティスを生みました。
クラシック音楽の演奏も、少人数編成や古楽器などで、旋律を美しく、ホールも小さくというものが増えていますが、せっかくのオーケストラですから、鳴らせるものは大きく、迫力あるものも聞きたいものです。

本日紹介するのは、 「ビゼー:管弦楽曲全集(3枚組) 」です。
カルメンやアルルの女組曲を中心に、交響曲などビゼーの作曲を楽しめる曲集です。 特に、カルメン組曲は、十分聞いて聞き飽きているはずなのに、新たな発見があります。 このくらい情熱を持って演奏するのがこの曲には合っているのかもしれません。
有名曲では、アルルの女第2組曲「ファランドール」が、すごいです。 エフゲニー・ムラヴィンスキーの演奏で素晴らしいものがありますが、若干音質が悪く、それに比べるとこちらは音質も良く、テンポも良くしかしずしりときます。 残念ながら、こういう演奏は古くなってきているかもしれません。日本からはなかなかこういった演奏はないのも残念です。 【情報はAmazonより】 オーケストラ: メキシコ・フィルハーモニー管弦楽団, ロイヤルフィルハーモニー管弦楽団 指揮: エンリケ・バティス 作曲: ビゼー CD (2001/12/1) ディスク枚数: 3 フォーマット: インポート レーベル: Brilliant Classics ASIN: B000060O3S JAN: 5028421997865 他のエディション: CD

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