作ってみるとわかりますが、バンダイのガンプラの色分け成形の技術は、感服するばかりです。
また、接着剤を使用しないで「スナッップオン」で作成できるのも魅力です。プラモデルですが、一種パズルのような感覚で楽しめます。
塗装は、環境や腕に合わせてということになりますが、スミ入れするだけでも結構リアルに仕上がります。
ところで、想像上のロボットであれば、成形のしやすさや色分けもある程度しやすいかもしれません。ただ、戦艦となるとどうでしょう。
1/700などの戦艦プラモデルを作成したことがありますが、部品の細かさには閉口します。同じような部品（機銃など）が小さくてたくさんあるものですから、接着するのも切断するのも大変でした。更に塗装となると。。。艦橋部分などもなかなかまっすぐにならず、上級者向けです。
艦上の戦闘機などどう塗装するのか。緑一色としても結構大変です。
そこで登場するのが、FUJIMI 艦NEXT シリーズ。
よく艦船でここまでやるなあというメーカーの意気込みを感じます。
アマゾンのHPに完成品の写真がありましたので、リンクしますが、悪くない質感です。
これで塗りやすいところを塗り分ければ、結構見た目は良いかなあと思います。
接着剤も場所によっては使ったほうが良いかなとも思います。
実際に作ってのレビューではありません。忘備のためでもありますが、こういった新しい取り組みをしていかないとなかなか模型業界も苦しいと思います。
