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第51話 e-onkyo music 12周年記念キャンペーン

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ハイレゾ音源の取得に利用させていただいている、「e-onkyo music」が12周年とのことで、キャンペーンを開催しています。
12年間でもさまざまなフォーマットが出てきましたし、ネットの速度も早まって配信が不便ではない環境になっています。

■ハイレゾ本領発揮の年

「ハイレゾ」は言葉としてありましたが、普及へのブームになったと思われるのは、3年前。
Sonyがかなり力を入れて宣伝していました。「やばい、ゾクゾクする」
それまでも、パソコンでの再生は容易でしたが、完全にその音を再生するとなると、DAPやUSBオーディオ機器、対応アンプ、ネットワークプレーヤー・・・と投資も増えて気軽ではありません。

ウォークマンシリーズも上位機種がハイレゾに対応してはいましたが、ウォークマンA30シリーズが発売されてから、だいぶ身近になったように思います。2万円台でハイレゾが楽しめるようになったわけです。

音の出口であるイヤフォンコーナーを見ると、廉価でも「Hi-Res」対応マークがついています。
ELECOMが廉価のハイレゾ対応イヤフォンを投入したときは話題になりましたが、今やハイレゾ対応が普通。
安くても以下に音質がよいか、遮音性がよいか、フィッティングがよいか等イヤフォンとして普通の比較ができるようになりました。

■ハイレゾ配信

ハイレゾのさきがけとしてパッケージメディアとしては、SACD、DVDオーディオなどがありましたが、あまり普及しませんでした。
個人的には、パッケージメディアの方が、所持している感覚やお店を見て探すという行為があって好きなのですが。

なお、ハイレゾ配信が普及したのは、「アニソン」からだそうです。
クラシックやジャズから普及しそうな気もしますが、これらの聴き手は保守的なのかもしれません。
ただ、それにつられて、さまざまなジャンルのハイレゾ配信が増えてきています。クラシックも一般的なものなら結構ハイレゾ化されています。
また、配信のため新しいものも出しやすいようで、コンサート後1ヶ月ほどで音源が販売されていたものもあります。

■e-onkyo music
e-onkyo musicへのリンク http://www.e-onkyo.com/music/

音楽の配信サイトもさまざまあります。配信といえばストリーミングもありますがこれは音質はいまひとつです。アップル、ソニー(mora)、ototoy等々配信サイトはさまざまですがハイレゾについてわかりやすかったのが、「e-onkyo music」でした。
ハイレゾも種類(DSD等)があり、対応機器でない場合に十分な音質で再生できないものや全く再生できないものもあります。このサイトは価格や分類がわかりやすいかと思います。また、プリペイドカードもありますので、クレジットカードを使いたくない場合や使いすぎに注意できます。

■12周年記念キャンペーン
12年。そんなに長くやっているのかという感もあります。タイトルは当初に比べて相当充実してきました。少し前までは、検索しても結果がうまくでなかったりというのもありましたが、今はほぼ大丈夫です。若干おもいですかね、

キャンペーンでは、プレゼントなどもありますが、目玉は「1400タイトル最大60%プライスオフ」でしょう。
キャンペーンページへのリンク http://www.e-onkyo.com/news/730/#priceoff
ジャンル・プライスオフ順になっています。
音楽は嗜好の強い世界ですから、安いから買うというものではないのですが、この機会に、ハイレゾで聞いてみたかった曲を聴ければよいかなと思います。それにしても「アニソン」の量は多いですね。ちなみにクラシックは最大50%オフからです。
割引率の高いものはコンピレーションが多く、20%オフあたりから「まあ少しお得かな」という感じもします。エリアフ・インバル指揮のマーラー交響曲は20%オフですがかなり割り安に感じます。

 

■まとめ
店舗なら在庫を抱えたくないとのことで、セールを行うのは理にかなっていると思います。
しかし、配信の場合は在庫はないので、古いからとか人気がないから安くするという手法をとらなくてもよいのではと思います。
セールを行って普及させることが第一の目的だと思いますし、他のサイトとの競争もあるので普及後に一気に値上げということにはならないと思いますがセールは定期的に行って欲しいものです。

配信の良さは、聴きたいと思ったときにすぐに聴けることです。ジャンル問わず充実させて楽しませて欲しいと思います。あとは所有感があればさらに良いのですが。。

 

 

 

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