ほぼ史実通りに敗戦に終わった前回から、約1年。2回目のプレイに入りました。(以前の「アドバンスド大戦略2001」の記事)
ベルリンの周囲を、東からソビエト、西から連合軍。時間稼ぎで、V2ロケットを飛ばし続けましたが、負けてしまいました。
■前回の失敗を糧に
本当の戦争なら、2回目はありません。ゲームだからできることを前提としています。
プレイしながらルールを確認(思い出して)していった前回と比べ、資金や兵器の温存ができています。まだ序盤ですがまずまずの進軍です。
■前回わかりにくかったところは、
①敵か味方か中立かがわかりにくい。
②味方が邪魔で、占領できない。
③工事、搭載の手順
④軍事費の持ち越し
⑤都市と空港の耐久性
などでした。
①敵、味方、中立は、「状況表」で確認できますが、簡単には、自軍は青や緑色、的は紫、赤、黄色などです。単純にそれだけではないので、今回も無駄に攻めることはあります。
②味方が邪魔で占領できないのは、撤退を命じる事である程度解決しました。早く撤退を命じすぎてその後苦労することもあります。
③工事は、橋は架けられないが補強できる。搭載は、空港や地面に止まっているものにできる。高度差があってはいけない。
④軍事費は、持ち越され勝利結果によって上下しますが、補給や補充などは考えて行う事で、費用を節約できます。
⑤収入を得るには都市の強化。空港は新たにつくるのと、既存のものを強化するバランスが大切。
■基本に忠実に戦う
基本的な事ながら、その他にも様々なルールをつかみながら戦っています。
攻撃にしても防御にしても、方向が大事です。矢印の方向は常に確認します。移動しにくい敵なら、後ろから攻めます。
進化や改良も次をにらみながら行います。古くても使い勝手が良ければそのまま使います。前回はあまり役に立たないものに進化させて、後がないという事がありました。回避や攻撃にも影響するため、経験値を重視しています。
ルールが理解できたからといって、大勝ばかりにならないのが、このゲームのすごいところです。
ターン数の設定が絶妙で、よほど戦略を練らないと、ターンばかりが進み、「大勝」にならないケースがいくつかありました。天候、索敵、時間をオフにしても難しいです。
相変わらず楽しいのは、戦闘画面です。テンポが悪くパターンも少ないのですが、兵器について覚えたため、細かい違いの再現などに目が行ってしまいます。
現代のCGで作ったらすごそうです。