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第224話 福島県いわき市平「いいじまホビー」の話

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11月4日に、おそらく25年ぶり位に、いわき市平の「いいじまホビー」に行きました。

平のお店は、バブル期に大きくなったりきれいになったりしたものが多かったのですが、バブル崩壊後少し遅れて、多くの店が無くなってしまいました。

模型店は地味な存在で、堅実だったのか「いいじまホビー」は、これまで生き延びていました。

ビルは、変わらずですが、入り口は暗く、中に入るのも勇気がいります。30年~25年前の活気はありません。
お店自体縮小しているようです。

残念ながら、2階より上は整理中とのことで入れませんでした。
古い見本が飾ってありますが、きれいに飾り直せば貴重な資料になりそうです。

一階部分の所狭しとプラモデルがありますが、品揃えは良いとはいえず、以外と古いものがあったりします。
仕入れも最小限にしているようです。
模型作りする方は、欠品があると困るケースもありますので、常用する店舗としてはもう厳しいのかもしれません。
ちなみに、1/10のタミヤRCカー、ロータス102Bが当時のままのキットで販売されていました。

小学校の時、タミヤ・グラスホッパーをこちらで購入しました。
作り方や、点検などもしていただき、通販で購入した友達のラジコンより調子よく走りました。

高校生の時は、F1ブームもあり、ここで多くのプラモデルや材料を購入しました。
当時はコンテストなどもやっていました。

模型趣味の方は、地方でも多いはずですが、ここまで暗いと余計にネットでの購入になってしまいます。月日の経過を感じてさみしいものがありました。
その後、文房具の坂本紙店、書籍のヤマニ書房などをみて帰りました。坂本紙店については、品揃えも良く楽しい文具店でした。

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