2019年10月30日(水)、午前10時10分に会場に入りました。
腕にタグが巻き付けられて、会場間の移動で示すそうです。
西ホールが混んでいるというアナウンスがあり、新しい南ホールから見ることに。
会場案内も立派な冊子です。
■最初に見学したのは「マツダ」
「魂動」デザインからしばらく経ちました。
もともと統一性のあるマツダのデザインですが、ここまでくると好きな人じゃないと車種の区別がつきにくいようです。
一目でマツダとわかる、自信を持ったデザインなのだということはわかります。
マツダは、市販車中心の出展でしたが、「MX-30」(電気自動車)の展示もありました。
■MAZDA3
「マツダ3」は以前の「アクセラ」、元のルーツは「ファミリア」になります。
程よい大きさの、ハッチバックとセダンがラインナップされていて、価格もちょうど良いところ。
様々なエンジンが選べるなど、マツダの売れ筋になるはずのクルマです。
先代の「アクセラ」は通り過ぎて振り返るほどのデザインの鋭さがありました。見慣れたせいか、今回の「マツダ3」はそこまでの魅力はありません。
気になったのはハッチバックの後席。窓が小さく、トヨタC-HRのようで、スタイルは良いもののかなり窮屈感を与えます。
後席に乗せる機会があるなら、セダンの方がよさそうです。
■MX-30など
SUVタイプのEV(電気自動車)です。コンセプトカーらしくドアが「観音開き」になっていますが、2020年(つまり来年)に市販化を目指しているそうです。
マツダはコルクから始まったとの事で、コルク付きのパンフレットでした。冊子で紹介するメーカが減っていますが、面白い工夫です。
CX-30、CX5、CX8などのSUVは、並べてみてもあまり区別はつきません。大きさや乗車人数で購入するということだと思いますが、日本で「愛称」のないクルマはまだ少ないのでわかりにくく思いました。
運転席に座ってみると、ドアは軽くて大したものではないのですが、アクセルやステアリング、シートなど車格以上のものがあります。良く外国車を研究しているのか、見せ方がうまいです。
そして、「ロードスター」。とても良いクルマで主張があります。実用的ではないもののこういう車があることがメーカーにとって大切だと感じました。2人乗りで自分で購入する機会は、しばらくなさそうです。