スポンサーリンク

第176話 愛聴のチャイコフスキー

カテゴリー




ずっと愛聴している版。 レコードではないのですり減りはしませんが。 これまでも同指揮者、楽団、同曲と、何枚も手を変え品を変えと発売されていますが、これに及ぶものはありません。 ただ、最初に聞いたときは、あまりの雑音の多さに驚いたものです。現在の録音水準とリマスタリングの技術を考えれば、あまりにも、膝の上で録ったそのままの音だからです。 そのことがかえって、録音の迫力を増しています。細かい部分は聞き取りにくいのですが、塊が当たってくるようで、生々しいのです。 残念ながら、どんなに良い演奏も、録音した以上の音を出すことは難しいものです。指揮者が録音嫌いだったりするとなおさらです。 演奏: レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 作曲: チャイコフスキー CD (2002/12/13) ディスク枚数: 1 レーベル: ALTUS ASIN: B000ICM92M JAN: 4543638000524

タイトルとURLをコピーしました