消化試合となった今年の最終戦。
引退する人、変わるチーム。今は分からないが来年はいない人。など見納めになるものもあり寂しい感もあります。
今年は、レギュレーションが変わり、マシン自体の見た目は良くなりましたが、追い抜きは難しくなりました。
追い抜きが多いのも良し悪しで、抜きやすいと速いマシンが前に行ってしまうというのもあります。
今年は、ベッテル(フェラーリ)が序盤良かったのですが、途中からハミルトン(メルセデス)の独壇場となってしまいました。
ドライバーのレベルはどちらも伝説的ですが、信頼性の差が出たのと、ベッテルが結構無理に速さを求めていたのがポイントを失うことにつながってしまいました。
ただ、11月末まで、年間20戦というのは、見る方もちょっと疲れてしまいます。F1の希少性を高めるにはもう少し減らしても良いのではないでしょうか。
アブダビGPは、おそらく終わればみんな笑顔のお祭りGPだと思います。細かい年間順位争いはありますが、ドライバーの本気を柵なしに見せられる貴重な日です。