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第89話 ラジコンカーのはなし

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新橋にある「タミヤ プラモデルファクトリー」は、夢のような空間です。1階がプラモデル、地下がラジコン、ミニ四駆にがあります。広くはないのですが、ギッチリとタミヤの商品があります。

タミヤプラモデルファクトリー

■ラジコンについて
趣味の一つというほどでもないラジコンですが、小学校の時(1985年あたり)にラジコンブームがありました。

小倉智昭さんのナレーション、日高のり子さんがレポーターで、タミヤRCカーグランプリが流行っていた頃です。

高性能化、高価格化していく中、親にねだってようやく買ってもらったのが、「タミヤ グラスホッパー」でした。
ラジコンを知っている方ならわかると思いますが、最安で初心者向けのキットです。それでも、プロポとバッテリーなど合わせて、近所の模型店で30,000円ほどしたと思います。

当時の主流は、540モーター。グラスホッパーは、380モーター。友達とレースをすると必ず負けてしまいます。ただ負荷が少ないため長く遊べるというメリットもありました。

モーターがだめになって、後に540モーターに買えたり、ボディーを当時のコロコロコミックの「ファイヤードラゴン」に買えたりと結構遊びました。ファイヤードラゴンのボディ(ポリカーボネイト)に換装するために、兄弟車であるホーネットのサスペンション(オイルダンパー)に換えないとならず、小学生としては結構苦労して組立てた思い出があります。
グラスホッパーは、前輪のサスの受け部分が破損してしまいました。この車はここが弱い部分だったようです。

■2台目のラジコン
その後、テレビゲームがはやり、私自身もラジコンからは遠ざかっていました。

1999年に上京して何か面白いものがないかと、秋葉原をウロウロしていたところ、ラジコン店がありました。通販と同じ価格とのことで、フルセットでも安く買えそうでした。やはり好きなF1モデル、前年のチャンピオンマシン。マクラーレンMP4/13を購入しました。

グラスホッパーと同じ2WDですが、F1タイプ(F102)ダイレクトにモーターと車軸のギアにつながる機構のため、出だしからスピードが違い、まっすぐ走らせるのも困難でした。
組立てがしやすく、扱いやすいのがタミヤの特徴です。フリクションタイプのサスペンションなど工夫も多く、タイヤを交換してみたりと楽しむことができました。のちに、ボディーを換装してフェラーリ型にしました。

■グラスホッパー復活
小学生の頃流行ったバギーは一旦廃盤になったものの、後に、グラスホッパーやホーネット、ホットショット、マイティフロッグなど特徴的なものが何度か復活販売されました。
キットだけだと、グラスホッパーの場合、5000円程度で購入できたので、懐かしさもあり購入。組み立てました。小学校の時と同じくらい苦労して作りました。RCの機械は、F1のものを利用しました。完成までは早かったものの、試走するくらいでしばらく走らせることはありませんでした。

しばらくして(数年後)、子どもと一緒に空き地で走らせてみました。
走らせると、やっぱり遅く、普通のばねなので、ぴょこぴょこ走ります。電池は結構持ちます。

スピードコントローラーから、アンプになり、受信機用の電池が無くなったのが昔との違いですが、走りの感覚はかわりません。
走らせてみて思い出したのですが、充電池のふたが走っていると取れやすいことです。この特徴も昔と変わらず、電池を引きずって走っていました。

■サーキット
バギー用のオフロードコースはなかなかありませんが、普通に楽しむなら近くにオンロード用のサーキットはあります。見学に行ったこともありますが、なかなか最初はわかりにくいなあと思いました。グリップ剤禁止などの張り紙がありますが、最初だとグリップ剤がなんなのかもわかりません。ローカルルールなどもあって難しそうです。
そう思ってホームページを見てみると、初めてでも分かりやすいとか、解説などもあって、サーキット側としても最初の敷居を下げるのがけっこう大変だなとも思いました。

PS4などのリアルなレーシングゲームと感覚は似ているのですが、実際にモノが走るというのは、ワクワク感が違います。クラッシュすると実際に壊れますし。走ることができる場所も限られますが、秋晴れの中楽しみたいと思います。

 

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