サービス開始当初から、「Kindle Unlimited」を利用しています。月額980円の価格で多くの雑誌やマンガ、本が読み放題。
正直に言えば一部のものが読み放題なので、「無限大」ではなく「看板に偽りあり」なのですが、楽天やドコモなどいくつかの電子書籍読み放題サービスを利用して、結局Kindleアンリミテッドに戻ってきました。
読みたいものがあれば得、無ければ必要なし。読みたいものについては定期的(月刊、週刊)などの雑誌があるかどうかに限られると思います。
■Unlimited といっても一部しか読めません
多くの方がご存じのとおり、Kindleにある一部の書籍が、月額定額で読めるというサービスです。
図書館のイメージで考えるとわかりやすいかもしれません。10冊まで登録できます(返却期限などはありません)。
いっぱいになったら、それを入れ替えて新しいものを読むという形です。
開始当初からサービスの大幅な改訂があり、読めない本が増えましたが、また読めるようになったものもあります。
本を提供する側としては、利益がでるかどうかですので、その読み方により提供されるかどうかが随時変わるようです。
■雑誌との相性はよい
趣味・嗜好にもよりますが、雑誌は結構便利です。マンガは読みませんので評価できません。
ただ、ずっと読みたい一冊の本の場合は、10冊の制限に影響があるので、買ってしまった方が良い場合があります。
私は、車関係、家電関係などの雑誌をよく読みますが、ほどよく入れ替えて、月980円なら良いかなと。
よく読んでいるものの中でも「月刊 自家用車」はなぜか半年遅れで提供されます。
最近は、ファミ通も加わりました。
買うまでもないけどちょっと流し読みしたい。位ならちょうど良いかもしれません。
※よく読んでいるもの
「ザ・マイカー」・・・しばらく有料でしたが、またラインナップされました。
「ファミ通」「電撃プレイステーション」
「サイクルマガジン」「バイシクルクラブ」
「月刊自家用車」「カートップ」「F1速報」
「モノクロ」「家電批評」など
F1の関係は、マシン別の特集など結構充実しています。
音楽やオーディオ関係のラインナップは少ないです。
■ネットに接続していなくて良い
Kindleアンリミテッドのなにより良い点は、ネットに接続していなくても、ダウンロードしていれば読めるということです。このあたりはDマガジンなどより便利です。
いくつかの端末に設定できるところも良く、スマートフォンとパッドとキンドルでとそれぞれで利用する事もできます。
■端末は
書籍用に一番安いKindleを持っています。小説などを読むにはちょうど良いのですが、雑誌には全く向きません。
デジタルインクと雑誌の相性は良くないので使い分けが必要です。
私は雑誌用に古いipad(2012)を利用していますが、十分楽しめます。動作が軽量なのも良いところです。
■まとめ
結局は読みたいものがラインナップされているか、ちゃんと更新されるかにかかっています。
普通は読まないものをあえて読むのも面白いもので、立ち読み感覚でも使えます。
雑誌の価格を考えれば、定期的に購入しているものがラインナップされていて、2冊以上あれば、十分元がとれるかなというところです。
Amazonプライムでも多少の本は無料で読むこともできます。そこに読みたいものが入っていれば改めて加入することはありません。
退会は簡単にできます。無料期間がおわると自動継続になるので注意が必要です。
読みたいものがあれば利用、無ければ退会を繰り返しても、月額は980円ですから良いかもしれません。