
イヤーチップ交換後 WF-1000XM4
アクティブノイズキャンセリングイヤホン「SONY WF-1000XM4」
主に通勤時に使用している、「SONY WF-1000XM4」。イヤーピースを交換してみました。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)があります。このところ気になるのが、右耳に隙間があるのか、しっかり押さえないと雑音が入り気になります。
耳は大きさや形状も、個人差がありますし、左右での違いもあります。
この機種に最初からついているイヤーピースは、少し厚みがあり遮音性は良かったのですが、イヤーピースの経年変化もあると思います。
購入したときの少し大きい予備のイヤーピースがあったような気もします。どこだろうと探していると、大量のイヤーピースを発見しました。
このほとんどが、以前主に使用していた、シュアーのイヤフォン用なのです。元からついていたものも多かったこと、長く使っていたので、あれこれと予備も多くなったのだと思います。(今もサブで使っています)。
ソニーの径と合うのか?
イヤーピースはその径が違います。
ソニーの径とシュアーのイヤーピースが合うのか?すこし穴が小さいようですが、あまり緩いと抜けてしまいます。すこし力を入れて装着しました。
これが意外と合うのです。ちなみに、AKGとシュアーは、径が違うためガバガバになってしまうのですが、今回はそういうことはありませんでした。
テストしてみました
交換した後、一日出かけてみました。ウレタンフォームで縮めて入れて、耳で膨らむというタイプです(コンプライ)。恐ろしく遮音します。さらにアクティブノイズキャンセリング。
これは、動きながら使うと危険なレベルです。WF-1000XM4は、左耳を軽くタッチするとANCは切れるので、使い分ければよいのですが。
これまで、音楽の静かな部分は、ANCがあっても聞き取りにくかったのですが、これは良く聞こえます。
ウレタンイヤーチップの特性
遮音性は上がるのですが、ウレタンイヤーチップは、どうも音の良い部分を吸収してしまうところはあります。このイヤーピースは、内径部分の素材が堅いので、それは避けられているようです。
また、もともと癖のあるSONYのイヤフォンですから、そういう微妙なものには負けず、音はなっています。
最初の印象はとても良いですが、使っている内に変わるかもしれません。今後、少し使ってみて、とても良いのか、元に戻すか、別なものにするか等あるかもしれませんが、とりあえず遮音性の問題は解決しました。