ソニーがレコード生産を再開29年ぶりというニュースが6月29日にありました。
レコードの人気が再燃してきて、新たな機器を導入しての再生産ということで、今後新盤がでてくるのか。楽しみです。
■安価で使いやすいレコードプレーヤー
2009年発売で、長く人気を保っているのが
オーディオテクニカ AT-PL300 7,969円(価格.com)
完全な入門機ですが、フルオート、フォノイコライザー内臓です。(内蔵されていないとアンプでの対応が必要です。それもなく通常接続するとスピーカーが壊れます)
ターンテーブルにベルトを引っ掛ければすぐに使うことができます。このベルトが厄介で、うまくつけないと、ターンテーブルが上下動を起こします。
長期に生産されているため、針などの消耗品も手に入れやすく、手軽にレコードが楽しめます。
レコードプレーヤの仕組みは単純ですが、CDにはない落ち着いた音を奏でてくれます。
しばらく使っていて、ピッチが高くなることがありました。少し回転が早まってしまったようです。その場合、裏面の穴にドライバーなどを入れてまわすと微調整できます。
本来ならちゃんと調整器具(ストロボスコープ)を使ったほうがよいのですが、少し調整して音程があったのでそのまま使っています。
機器の信頼性は高いと思います。下手に中古品を買うより安心して使えます。