オーディオメーカーの「aiwa(アイワ)」が消えてからしばらくたちます。ソニーの傘下でしばらく製品は出されていました。
廉価版のラジカセなどですが、その製品も廃止になっています。
ソニーから、秋田県の「十和田オーディオ」が商標を取得して、2017年9月から「aiwa」ブランドで発売するとのことです。
4Kテレビ(55型で14万円程度)やレコードプレーヤーなどが予定されています。
価格が抑えられ、品質が良ければブランド価値の復活もあるかもしれません。
■aiwaのラジカセ
私が初めて購入した「CDラジカセ」がアイワでした。おそらく2万円程度で、高校生の時に購入しました。
自分の部屋でCDが聴けるというのが、うれしかったです。レンタルCDをテープにとったり、ラジオを聴いたりと大活躍でした。
音質は、なんとなくこもり気味で、あまりよくはありませんでした。ただ、当時はCDプレーヤも高かったもので、価格相応というところです。
■復活に際して
無くなって、復活するブランドというのは珍しいです。
ただ「aiwa」ブランドのステータスが高いというイメージは、私の世代だと無いです。
親の世代だと、aiwaはラジカセを作った一流メーカーだという思いが残っています。
復活しても安いだけなら廃れてしまいます。
特に新しい技術などは導入しなくても、基本に沿って手に入れやすく信頼性の高い商品を作っていただければと思っています。