同じメーカー、同じような価格帯でも結構音質が違うアクティブスピーカー(ここでは持ち運び可能な小型スピーカーという意味で使用します)。

今回は、生産終了品ですが、ソニーのSRS-M50を紹介します。
なお、現行品のアクティブスピーカーでは、オラソニックのTWシリーズの評判がよいです。値段が同等なら、オラソニックをオススメしますが、安く買える

るなら、まだ、SRS-M50のほうがお得かと思います。

■あったら買い!
店頭在庫がある場合もありますが、廃番商品ですので、通販等のほうが手に入れやすいです。こんなによい商品がなぜなくなるのかという思いもあります。

USBやブルートゥースが主流になりつつあるからでしょうか。シンプルなイヤフォン端子に接続するこのスピーカーが廃番になってしまったのは残念です。

安価なスピーカーの場合、シンプルな構成ながら何らかの作用で驚くほどよい音がするものがあるのです。
そういう点では、SRS-50は期待にかなう製品ですし、買っておいて損はしない商品です。

現役時は、4,000円~5,000円台で販売されていました。先ほど見たところ、アマゾンでは8,800円で売られていました。プチプレミアム商品になっています。

■小音量時に抜群の高音質
イヤフォンでは聴き疲れすることもあり、時にはスピーカーで聴きたい。しかし、住宅事情がそれを許さないという場合にはとくにオススメです。
大音量で聴くなら、アンプやスピーカー、音源にもこだわりたいところですが
小音量ならこれで十分です。というか、小音量で使わないと音が割れます。

使用法が限定される場合の高音質ですが、ちゃんとしたシステムに数万円かけることを考えると、手軽に高音質を楽しめます。

聴き方の例として、クラシックの場合、小編成の音楽が合うように思いますが、意外と大編成の交響曲などでもよい音がなります。小さな交響楽団が現れるようです。一つ一つの音がうまく混ざり合うのが、特徴かもしれません。

安いラジカセのように音が塊で来てモワモワすることもないので、すっきり聞こえます。どのような仕組みかが不思議なくらいです。

■なぜこんなに高音質にできるのか
見るからに、安っぽいものの割りに高いというのが最初の印象でした。他にもSONYのアクティブスピーカーはありますが、ここまで素直になるものはありませんので、偶然の産物かもしれません。

以前首からかけて高音質を楽しんでいるといった方が雑誌(レコード芸術で江川三郎氏)に載っていました。見た目は滑稽ですが、机などに置かないことでさらに高音質になるということだと思います。また、耳に近いところで聴くのもコツかもしれません。
この大きさと値段でこれだけのものが作れるのが、日本メーカーのすごさだと思います。