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安すぎる!2,399円のヘッドフォンアンプの利点

オーディオ
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今回紹介するのは、ヘッドフォンアンプです。
高価では無く、必要最低限のヘッドフォンアンプを購入しました。

 

前回の高音質化についての続きになります。

LiNKFOR ポータブルヘッドホンアンプ HIFI 16-300Ωのイヤホンに対応 充電式 iPod MP3 MP4 携帯電話 パソコンなどに対応 18ヶ月保証付き」

というもので、製品名というのがどこまでか分かりませんが、2,399円で購入できます(2021/3/9)

メーカーによる特徴紹介は下記の枠のとおり

この商品について

  • 本製品はHiFiヘッドフォンアンプで、主に高抵抗のイヤホンに適用します。
  • 3.5mmAUX入出力ジャック付き、SNR>100Db、THD+N 0.0003%、16-300Ωのヘットホンに対応でき、高品質のオーディオを楽しみます。
  • 再充電可能な1000mAHリチウム電池、8時間以上連続して動作できます。
  • アルミニウム製外殻、信号の干渉を減らし、散熱性が優れています。
  • USBケーブルと3.5mmオディオケーブル付き、MP3、MP4、iPod、携帯電話、ラップトップなどに対応できます、互換性が広いです。

購入ページ(Amazon

Amazonのページを見ていると、他の商品でも良くありますが、とても日本語が怪しいです。

■スマートフォンと有線イヤフォンの関係

スマートフォン(Xperia8)に直にイヤフォンを差して聴いてみると、かなり音量を上げないと(80%ほど)十分に音が出てきません。

通常の据置きステレオで、アンプのボリュームを80%で聴いているとなると、アンプに相当無理が掛かっているようでちょっと怖いです。

ただ、音量については、個人差もありますし、この場合は、クラシック音楽です。録音のレベル、ジャンルによって音量も変わってきます。POPS系であれば、60%程でも十分に直にイヤフォンを差しても音量は確保できます。

Bluetoothのフルワイヤレスイヤフォンも利用しています。しっかり数値を測ったわけではなく、感覚的ですが、有線の方がどうも電池の減りが早いように感じます。以前は、Bluetoothを使うとスマートフォンの電池の減りが早いという印象がありました。最近は相当改善されていてBluetoothの方が電池の減りは遅いようです。イヤフォン本体で増幅する技術が良くなったためかと思います。

オーディオは、無理に本体の音量を上げていくと、音が悪くなります。本体は本体として音源を供給するのが役目、イヤフォンはイヤフォンとして耳に音を届かせる役目とそれぞれに専念した方が音は良いわけです。そこで、音を増幅するための役目を負った「ヘッドフォンアンプ」です。

■ヘッドフォンアンプの導入

ヘッドフォンアンプは、備え付けのものと、携帯型(ポータブル)のものがあります。今回導入したのは、ポータブルアンプです。略して「ポタアン」。

増幅するには電源が必要です。ポータブルアンプの場合は、「充電」になります。
私の場合、イヤフォンを利用して音楽を聞く時間は、通勤の電車と徒歩の間、往復1時間程度です。そんなに長時間ではないため、最小限の役目があれば良く、あまり良い物を投入することはないと判断しました。
一流メーカーの物はそれなりに高価になります。Amazonで、安価な物を見つけました。増幅する基盤をちょこっと使って、充電池で駆動するものです。

この値段で、必要なケーブルはちゃんと入っています。とても柔らかい長めのケーブルも入っていましたが、これは使いませんでした。意外とちゃんとしていて、コンパクトです。
電源は、音量つまみを上げると入ります。ちゃんとオン、オフの引っかかりがあるので、切り忘れることは少ないです。駆動ランプもあり、青は充電中、駆動中は赤になります。充電しながら利用はできません。
充電時間は、想定していたより短く、駆動時間は長いです。長いといっても、電池切れまで使うという事はまだなく、1週間~10日ほど使っても切れませんでした。

■音質と機能について

肝心の音についてですが、「音を増幅する」ということについては、十分に機能しています。音色を付けないので、「良く」なるという事は、ありません。
残念ながら、少しノイズがあるのと、聴いているうちに気にならなくなりますが、ホワイトノイズがあるところです。ノイズの防御技術が高い物との差かもしれません。

導入当初は、スマートフォン、ケーブル2、ポタアン、イヤフォンとものが増えたため、使いにくいかと思いましたが、ちゃんと慣れて使えるようになります。

ワイヤレスではないイヤフォン(つまり普通のケーブルのイヤフォン)の利点は、Bluetoothの干渉によって音が途切れることが無いこと、圧縮しないのでハイレゾも含めそのままの音で聴くことができます。

ワイヤレスになれてしまうと、ケーブルがとても邪魔には感じるのですが、音は、確実に良いです。

■その他

このポータブルアンプは、ゲインを、ハイ、ローと切り替えができ、音源にあわせて調整が可能です。
ハイで大音量にしても、おそろしく音量が上がるわけでは無く、常識的です。

価格と比較して得られるものを考えると、十分良いのではと思います。
ヘッドフォンアンプなので、出力は少なくこれをポータブルサイズのスピーカーなどに利用してもあまり意味は無いようです。

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