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第196話 なぜかカラヤン

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カラヤンは、標題音楽(テーマが明示してある音楽)は良いと言われています。
好きな方と同じくらい嫌いな方もいるようで、評論などを読んでいるとあまり良いものはありません。
音色が明るいのが、精神性うんぬんということになるのでしょうか。

ムソルグスキーの「展覧会の絵」は、様々なところでなっていますし、学校で聞くこともあると思います。
食傷気味の音楽かもしれません。ここでカラヤン指揮のベルリンフィルでこの音楽を奏でると、展覧会の会場が大きくきらびやかに感じられます。

そこがカラヤンの良いところなのだと思いますが。

ラヴェルの編曲で、様々な楽器が持ち味をだす、オーケストラ版は、少しゆっくりめにならしきるのが自分のオススメです。

 

見るからに酔っ払いのムソルグスキーですが、これほど長期のヒット曲を作るとは。

プロムナード

こびと

プロムナード

古城

プロムナード

テュイルリーの庭

ビドロ(牛車)

プロムナード

殻をつけたひなの踊り

サミュエル・ゴールデンベルクとシュミュイレ

リモージュ(市場)

カタコンブ(ローマ時代の墓)

死者とともに(クム・モルトゥイス・イン・リングァ・モルトゥア)

バーバ・ヤーガの小屋

キエフの大きな門

「展覧会の絵」という作品を作るときに、ちゃんと通り道として「プロムナード」が入り一旦落ち着く、変奏され、テーマが変わる。とても楽しい曲です。
全体を聞いてもそんなに長くないので、学校でも取り上げやすいのだと思います。
ピアノ版も結構音は分厚く弾くので、技術はもちろんですが指の力が必要に思います。

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