■久しぶりに発売されたF1のシミュレーション
待ちに待ったF1のシミュレーションゲーム。「F1 Manager 2022」が、2022年8月30日に発売されました。
新レギュレーションの効果か、今シーズンのF1はかなり盛り上がっています。2つ以上のF1に関するゲームが発売されるのも久しぶりです。
PS4、PS5、XBOXなど、様々なハードで発売されますが、私が購入したのはパソコンの「Steam」版です。
PC版は、ダウンロードコンテンツやとModに期待できるかもしれません。
モータースポーツ(古いF1ゲームの記事へ)のシミュレーションは、これまでもいくつか発売されていますが、変にこだわりすぎというか、難しいものが多いです。
最近では、Segaの「MorterSportsManager」。様々なModがあり、年代別にF1を楽しめます。
公式ではないので、リアリティに欠けます。ただ、かなり楽しみました。
■F1公認のシミュレーション
「F1 Manager 2022」は、公認だけあり、リアリティはかなりあります。
自分で操作する「F12022」と比較すると、若干画質は落ちますが、情報量や処理のスピードを考えるとしかたないところでしょうか。
実況解説は、ゲームらしいです。無線のやりとりは、シンプルですが本物らしさがあります。
操作については、癖はあるものの「MorterSportsManager」をプレイしたことがあれば、複雑ではありません。
ゲームの仕組みも同様ですが、データが豊富でわかりやすくなっています。
ちゃんと日本語で説明してくれます。最初は、言われるがままに進めていきます。
試しに、アストンマーティンで1戦しましたが、勝負になりませんでした。少しおいて、チームをマクラーレンに変えて挑戦しました。
■レースリポート
予選中に、ゲームがダウンするトラブルはありました。再度起動して、オートセーブの所からやり直しました。
予選は、リカルドがQ2まで進み、やる気が出てきました。
決勝では、序盤にノリスがラティフィとクラッシュし、ウィング交換。リカルドが中盤まで好走していたものの、スピンで後退。その後、ノリスがハードタイヤで、6位まで上昇。
2度目のタイヤ交換で、一旦落ちるも、10位まで挽回。最終ラップまで粘るも、最後にオコンに抜かれ、11位で終えました。リカルドは16位でした。最終ラップで抜かれたのは、ソフトタイヤが持たなかったからです。2回目のタイヤ交換があと2週遅ければ入賞できたかもしれません。
というように、まるで本物のレースのような展開でした。
経営や開発は、これからですが、レース部分の本物感は良い感じです。
レース画面を見たくなるので、時間が掛かると言えばそこが欠点かもしれません。16倍速までできますが、4倍からは、画面を点で追うような形になります。また、操作に慣れないうちは慌ただしいです。
■今後が楽しみ
今後のプレイも楽しみですが、どのように発展していくかも楽しみです。
特に、自分のオリジナルチームを作ることができるようになると良いかなと思います。
Modがでるなら、年代ごとにあると楽しいかなと思います。
まずは現状で、役員会で首にならないようにポイントを重ねたいところです。