家で使用しているテレビは、2010年末に購入した、パナソニックのプラズマテレビです。
一緒にブルーレイレコーダーも購入しましたが、相次いで不調になっています。テレビはチューナーの調子が悪いのか映らないチャンネルが増え、調整しても変わりません。レコーダーはブルーレイがかからなくなりました。
ブルーレイについてはほこりによる不調があるとのことで、分解清掃しましたが、結果はかわりませんでした。
プラズマは、映像はきれいですが消費電力、厚み、熱など欠点もありました。ただ、現在プラズマテレビは無く、有機ELは高くて大きいものしかありません。
そんなわけで、買い換えを検討しているところです。ただ、テレビ放送を楽しむということはかなり減ってきました。
サイズは43インチもあれば十分です。
■4K対応テレビを検討するものの4Kがどんなものかと
チラシなどで見てみますと、極端に安いものからそれなりの価格のものと同じ大きさでも様々です。
「4K対応」「4Kチューナー内蔵」など特にチューナー付きは少し高くなるようです。
「4K」=
画面の細かさである「解像度」の対応の事ですが、フルハイビジョンと呼ばれたものの上というのはどういうことでしょうか?
「解像度」が高ければ、細かく精密に表示ができます。対応したカメラで撮った映像ならより臨場感があるものと思います。
4Kの場合、画素数で言うと「829万4400個」とのことです。「横3840×縦2160」で、縦が約4000なので「4K」。
画面に張り付いて見るわけではないので、点の数は数えられませんがおそらく人も目には感じられるのだと思います。
●なぜ4K?
4Kはフルハイビジョンの4倍の画素数です。倍では無く4倍になるのは縦×横だからです。さらに美しいのは8Kがありますが、まだ普及する価格ではありません。
解像度が高いといっても小さい画面ではあまり良さは無く、テレビのサイズが大きくなるほど効果が出てきます。
写真を拡大するのと同じように、高精細で撮られていれば引き延ばしてもきれいですが、元の画質が低いとぼやけてしまうのと同様です。
また、古い映像はぼやけて見えてしまいます。当時はそんなこと思わなかったはずですが、目が高画質になれてしまったことがあるようです。
スマートフォンでもはっきり、くっきりしてドットが目立たなくなっています。大きい画面での高画質化は小さい画面でも好影響を与えます。
テレビだけ4Kは対応でも、ブルーレイレコーダーやゲーム機など周辺機器も4Kに対応していないと実力を発揮することはできません。
また、放送も専用のものを見ないと同様です。アップコンバート機能がついているものがありますので、一般的なフルハイビジョンのものよりはよく見えます。