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第14回 新型 日産 エクストレイル

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日産HPより
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日産HPより

日産のSUV、エクストレイルがマイナーチェンジされました。

初代、2代目は、昔ながらの雰囲気で、洗えるシートなどアウトドア満載のモデルでした。3代目は大きく方向性が変わり、都会的なデザインになりました。
日本では、以前のデザインが受けていて、新型は、なじまない感じがすると言われますが、世界的な方向は、3代目のデザインだそうです。

日産のSUVとしては、少し大きい「ムラーノ」、コンパクトな「デュアリス」が無くなって、「エクストレイル」一つでまかないます。それらを支えるのは無理があるかと思いますが、今回のマイナーチェンジで、魅力的に仕上がっているのでしょうか。

多く情報は、雑誌やネットで取れると思いますが、カタログをとりあえず手に入れたのでその感想です。試乗などできれば追記したいと思います。

■デザイン

Vモーションと呼ばれる、日産の統一的デザインですが、Vの部分が大きくなり迫力が増しました。
おとなしかった、マイナーチェンジ前のモデルに比べると、個性が出てきたように思います。
違いはわずかなのですが、デザインとは不思議なものです。

■プロパイロット

自動運転のプロパイロット。以前「セレナ」の見積もりをもらった時に400万円を超えていて驚いたのですが、あれこれつけると、エクストレイルもすぐ400万円コースになります。
スバルのアイサイトのように標準でついていれば良いのですが、オプションとなるとどうでしょう。
また、限定された環境での自動運転となると、他のオプションを優先してしまうかもしれません。しかし、安全面での寄与は大きいと思います。悩みどころです。

■7人乗りをアピール

カタログやホームページによると、以前に比べガソリンモデルが7人乗りであることがアピールされています。
ミニバンから乗り換える方を狙ってのことと思います。
7人乗れるSUVとなると、「ランドクルーザープラド」や「アウトランダー(ガソリンモデル)」などが価格的にも近いところですが、いずれも基本設計が古いため、燃費や価格ではエクストレイルの7人という魅力が際立ちます。
ただ、ミニバンは、低床で乗り降りしやすさがあっての7人(8人)乗り。SUVは乗り口が高くなるので、3列目に乗り込むのは、体が柔らかくないときついです。

■ハイブリッドが正解

3台目ではディーゼルが無くなりました。ディーゼルが無くなったのは残念という方もいますが、あの「浄化装置」の大きさを見ると、かなり無理があったのではと思います。
そういう点では、ハイブリッドで電池や装置もコンパクトになっていて、使い勝手が悪くならず使えます。
ガソリン車も車の大きさの割に燃費は悪くありません。乗り味と走行距離での判断になるかと思われます。
7人乗りはガソリン車のみですのでご注意ください。

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